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パーソナルトレーナー活動を始めました。

ブログに訪問して頂き、ありがとうございます。

この度、さいたま市周辺でパーソナルトレーナー活動を開始しましたカワシマです。

腰痛で困っている方に対して、ストレッチやトレーニングを指導します。目指すゴールは各々違いますが、今よりも良い生活を取り戻す事を目的としています。

対象とする腰痛

2022(令和4)年に行われた国民生活基礎調査の自覚症状の状況で、腰痛を自覚症状として感じている男女が共に1位というデータがあります。

また腰痛診療ガイドライン2019 改訂第2版では、次のような記載もあります。抜粋して記載しております。

  • 国民を悩ます最も一般的な症状のひとつ
  • 急性腰痛患者の自然経過は、自然軽快を示すことが多く、概ね良好である。
  • 慢性腰痛患者の自然経過は、急性腰痛に比べて不良である。
  • 慢性腰痛に対する運動療法は有用である。ただし現時点では、効果的な運動療法の種類を明確に示す論文はなく・・・

このような事実から、私は自身の成功体験を踏まえて、ストレッチやトレーニングを指導しております。ただし全ての腰痛の方ではなく、以下のように限定しております。

私が対象とする腰痛の方

  • 非特異的腰痛。病院に行き、明かな異常はないと言われるような腰痛。疾患の診断と治療が確立していない疾患・症候群です。
  • 急性腰痛でない方 痛みが発症してからある程度時間が経過している方

私が対象としない腰痛の方

  • 急性腰痛(いわゆるギックリ腰)の痛みが強い時
  • 病院で次のような病名を診断され、治療されている方
  • 圧迫骨折、脊柱管狭窄、椎間板ヘルニア、変形性腰痛症、腰椎分離症など

私自身が腰痛で悩まされた経験

私がこのような活動を始めた理由は、私自身が長年腰痛で悩まされたからです。

私は幼少期からサッカーをしておりますが、高校時代から腰痛が出現しました。右腰とお尻の間くらいの鈍痛です。この頃は痛みはそこまで強くありませんでしたが、違和感や軽い痛みがあり、思い切りサッカーをする事が出来ませんでした。

大学生では、サッカー中に急性腰痛を発症しました。急性腰痛自体は1週間程度で自然と回復しました。しかしこの頃から、右腰の鈍痛をより強く感じるようになりました。

社会人になり、腰に慢性的に鈍痛があり、時に急性腰痛を発症・回復するという日々を過ごしておりました。40歳を過ぎた頃、急性腰痛を発症する期間が短くなってきました。急性腰痛を発症すると、仕事やプライベートも含め日常生活に支障をきたします。

この状況を打開しようと、色々な試行錯誤を始めました。試行錯誤の結果は見事に失敗続きで、2023年は急性腰痛を20回程度発症してしまいました。立ち方、椅子の座り方やくしゃみの仕方なども分からなくなってしまいました。

また痛みによる辛さも勿論ですが、自身の情けなや周りに迷惑をかけてしまうという申し訳ない気持ちもあり、精神面も大分ダメージを受けました。当時は人生のドン底と感じておりました。

このように腰痛は痛みだけでなく、メンタル面にも支障をきたすという事を経験しました。

急性腰痛を出さないようにコントロール出来るようになった

私は整形外科クリニックで、診療放射線技師として勤務しております。職場では、医師、看護師や理学療法士の方々に色々相談出来る環境があります。

2023年に急性腰痛を繰り返しいる時は、痛みがある程度落ちついてから、以下のような事をやってもらいました。

  • 筋膜リリース、ハイドロリリース
  • 電気治療
  • 理学療法士の施術
  • など

このような処置をしてもらった後は、体調が良くなる感じもありました。しかし時間が経つと、すぐに戻ってしまいました。

これ以上は職場の方に迷惑をかけられないと思い、日曜日に行なっている整体にも通ってみました。

いずれにせよ誰かに何かをしてもらった場合、その直後は調子良いのですが時間が経つと元に戻ってしまいます。

この事実に気づき、自分で何とか出来ないかと考えました。

そしてR-bodyさんのコンディショニングという概念を知り、勉強会に申込みました。勉強会の前に事前学習を行いましたが、この事前学習が私には目から鱗でした。

今まで勉強した事、経験した事、試行錯誤して失敗してきた事が、全て繋がりました。

そしてようやく急性腰痛を出さないようにコントロールする事が可能になりました。2023年は、20回急性腰痛を発症しました。1月に2回程度のペースで、最後に発症したのが年末です。

2024年になり、2月にはフルマラソンを完走することが出来ました。そして急性腰痛を発症させる事なく、現在2024年8月に至ります。

指導内容

私が腰痛で悩まされている時、自身で身体を変化させないと腰痛を改善することは出来ないという事実に気づきました。

慢性腰痛に運動療法が効果的であるが、具体的な種類の論文はないと初めにご紹介しました。なので自身の身体を変化させるために、次のようなものを検討しました。

  • ヨガ
  • ピラティス
  • 筋トレなど

結果的に、Rーbodyさんのコンディショニングを選択しました。このコンディショニングでは、何をするかではなく、どのように行うかを重要と考えております。

またRーbodyさんの腰痛改善の結果が出ているプログラムをベースとしております。

これらの考え方と実績のあるプログラムをベースに、医療従事者+高校サッカー部トレーナーという要素を加えてアレンジした内容を指導しております。

まとめ

私は、長年腰痛に悩まされました。

腰痛があると、痛みのせいでやりたいことを思い切り出来ない経験をしています。またいつ痛みが強くなるか心配になってしまいます。

痛みが強い時は、痛みに加えて、周りに迷惑をかけてしまうという精神面にも影響を及ぼす事を経験しました。

そして私と同じように腰痛で悩んでいる方が多いことを、病院やクリニックで体感しております。また最初に示したような統計でも明らかになっております。

このように腰痛で苦しんでいる方に対して、私が経験した事や勉強した事などの成功体験を、指導しております。

目指すゴールは、人によって様々です。腰痛で困っていることを克服することで、身体的にも精神的にも、今より明るい未来を作ることは可能と考えております。そのような生活に向けて一緒に頑張りましょう。

また腰痛以外でも何かお困りな事がありましたら、まずは気軽にご相談下さい。